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こじんまりと今年度の現状

今年も新学術には採択されずに、地味に継続の基盤Cだけである。採択課題を、というか、採択された人を見ると、いいなー!とは思うし、焦る気持ちが無い訳でもないが、まあ落ちてよかったかな…とも思う。今は提案した研究を進めるマンパワーが無い。半年に1度の会議とか年度末の発表会とか研究が進んでいないと辛いし、業務と重なると更に面倒である。私が今興味あること、MMには以前地味といわれたが、金があまりかからないシステムである上に、学生もいないから消耗品もそんなに要らない。自分のところで機械も全てそろえて、とかなったら無理だが、本学ではシーケンスや胚保存のサービスもあるし、共通機器も欲しいものは揃っているし管理もしてくれており、場所がちょっと離れているという点以外は、屋外に出ることもなくアクセスできるので、大きな不満はない。テクも、出来ることや勤務時間も限られているし、仕事の多寡に波があるので途切れさせないように仕事を考えるのも大変なので、少数であるが、自分で考えて仕事をしてくれるプロに恵まれている現状がちょうどよい。昨年度で広げたものを片づける作業は進み、今年度も5本と思っていたがまとめるのは3本ということに落ち着きそうで、それも各々詰めに入っているので大体先が見えている(はず)。今後しばらくやっていこうかなという課題も見つかったし、以前からやってみたかった検体収集を始めるが、これは手間はかかるが費用が掛からない。傍からみてどうみえるのかはわからないし、まあそんな評価はどうでもいいが、私は今、結構幸せなのかもしれない

by uchinadap | 2018-05-03 17:14 | ラボその他 | Comments(0)