金沢女性がん研究者フォーラムにて話す。懐かしい人や最近知り合った人などと。仕事の話のあとはパネルディスカッション。成功者という訳でもないのに、こういう人生を語る、みたいのは、(本音であるのかもしれないが)謙遜の嵐になってしまいつまらないものだが、昨日のは面白かったな。事前のアドバイス「無難に」を無視した本音トーク、満載。経験している者は強いし、そういう過程を無視して要領よくやってきただけの人は最後は実らないと思う。「研究を続けたい」という強い気持ちを持たない(執着しない)ことと、その場でギリギリまで頑張ることは同時に起こることだ。誰かが言ってた、今ここに居る人はストレス耐性で、この業界でなくともどこかで何かをやっていただろう、というのはいい得ている。皆さんが読んでいるかどうかは不明だが
こういうのや、
こういうのを読んで共感するときの気持ちと似ていた。まあ、こういう問題って結論は出ないんだけど、多様な価値観を認めつつ、よく考えて自分で満足できる仕事をやっている人が報われるようなところであってほしいしけど、世の中には想像を絶する偉大なる勘違いはいるからなあ・・・難しいもんです。